農業がしたい!就農するときの求人の探し方・仕事の種類・正社員のなり方

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「農業に興味がある」「農業に関われる仕事をしたい」という人は増えています。インターネットで求人情報はたくさん見られますが、求人を探すポイントや選び方など悩む方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、就農するときの求人の探し方・農業に関われる仕事の種類・正社員へのなり方など、就農するときに気になるポイントについて解説いたします。農業に関係のある仕事を探している人は必見ですよ。

農業の求人の種類と選び方

「農業に関係がある仕事をしたい」と思っているあなた。実は、農業にもたくさんの職種があるって知っていましたか?

一般的な企業にも、事務作業をする人・営業をする人・企画開発をする人・カスタマーサービス担当など、様々な職種がありますよね。また、バイト・パート・正社員など様々な形態での雇用方法があります。

農業も同じように、職種や契約・雇用形態が様々。あなたが希望している仕事はどの職種で、どの形態なのかをまず確認することが大切です。では、さっそく確認していきましょう。

農作業か事務か、職種で選ぶ

まずは職種を考えていきましょう。「就農したい」と考えている人は、野菜を育てたり、収穫したりする仕事を想像している人が多いのではないでしょうか。

確かに、農業は、作物を育てて販売する仕事が一般的です。野菜・果樹・稲作・花や観葉植物など、どんな作物を育てたいのか考えてみましょう。1種類だけを専門的に作っている農家もあれば、複数の作物を育てている農家もあります。どちらのタイプが自分があっているのかもチェックしてみてくださいね。

また、作物を育てて販売するときには「流通販売」「営業」「事務作業」なども必要です。また、直売所などを作る場合はスタッフも必要ですよね。このような作物を育てる以外の仕事も農業に関わっている仕事です。作物を育てるよりも体力が必要ないため、女性にも多い職種ですよ。

農業に関わる仕事を探しているときには、どんな仕事内容なのかを確認して選ぶことが大切です。

バイトか正社員か、雇用形態で決める

次に雇用形態も確認しましょう。農業は、春・夏・秋は仕事量が多く人手が必要ですが、育てている作物によっては、冬になると休業するところもあります。そのため、人手の必要な時期だけ人を増やしたいと短期間での募集を行っている農家が多いのです。

「農業を本格的に始める前に体験してみたい」という場合は、短期間での応募に参加して、繁忙期がどれくらい忙しいのか確認してみるのもおすすめです。

一方、正社員になりたい・年中安定して働きたいという場合は、季節にかかわらず仕事はあるのか、正社員への登用はあるのかを予め確認しておくことが大切ですよ。

農業の仕事へ就農する方法

次に、実際に就農するときの方法について紹介します。

就農するときには、就職活動のようにスーツを着て、履歴書を用意しないといけない…なんてことはありませんが、農業関係の仕事に就くからこそ、注意しておきたいポイントがあります。では、さっそく確認していきましょう。

農業の求人があるサイトで探す

就農することを決めたら、まずは就職先を探しましょう。農業をしているところはどこも人手不足のため、就農先を見つけるのはそれほど難しいことではありません。

希望している地域の求人情報は、インターネットでも簡単に調べられますよ。インターネットで条件や雰囲気などを確認した後は、実際にその農家を訪問して、自分に合っているのかを決めるといいでしょう。

また、特定の地域で就農したい場合は、インターネットを使わなくても、地域の求人情報から探すのもおすすめです。インターネットにはまだまだ疎い農家も多いので、ネットには乗っていない良い求人と巡りあえるかもしれません。

気になる農家や機関に直接応募

農業をしたい人は、特定の農家や機関、お店にあこがれているという人もいるのではないでしょうか。仕事をしたい農家がある場合は、「正社員やバイトは募集していますか?」と直接問い合わせてみましょう。訪問できる場合は、履歴書を一緒に持っていくのも本気度が伝わりますね。

今は募集をしていなかったとしても、名前を売り込んでおくことで後から声をかけてもらえる可能性もあります。また、熱意も売り込めるので、一石二鳥ですよ。

都道府県や自治体がサポートしていることも

農業の人手不足は国としての課題でもあります。そのため、都道府県や各地自治体が就農をサポートしていることも多いんです。

新しく就農する人への支援金や、認定されている農家へのインターンシップや研修で支援金が出ることも珍しくありません。

また、就農のために移住すると、巨額な支援金やサポートを受けられる自治体もありますよ。

あなたがお住まいの自治体ではどのようなサービスがあるか、確認してみることがおすすめです。認定されていない農家への就農は、支援金や補助がでないこともあるので、予め確認しておきましょう。

農業の求人を見分けるポイント

最後に農業の求人を見るときのポイントについて紹介します。農業の求人は数が多いので、どこから見て探したらいいのか悩んでしまいますよね。

就農したい地域が決まっている場合は、地域で絞りこんで探すのが正解です。では、地域で選んだ後は、どのポイントを見て探したらいいのでしょうか。

初心者でもOKのところだとスタートしやすい

農業をイチから始める人や、初心者の人は「未経験者歓迎」となっている求人を選ぶと安心です。

経験者を探している場合は、トラクターの運転ができるなど、ある程度の資格を必要としている場合や即戦力を求めていることがもあります。そのため、未経験者の場合は対応できないことも。

全く知識がない場合は、未経験OKのところを選ぶと、丁寧に教わりながら仕事ができるのでおすすめですよ。

寮完備・住み込みのところだと通いやすい

農業は、収穫や出荷などの繁忙期は、寝る間を惜しんで仕事をすることになります。農場は交通の便が悪いところにあることがほとんど。そのため、あまりにも遠くに住んでいる場合は、通うのに一苦労してしまいます。車がない場合は、始発で行っても間に合わない…なんてことも!

一定の期間集中して働きたい人や、農業のリアルを知りたい人は寮が完備されており、住み込みで働ける農場がおすすめです。

寮に入らない場合でも、近くの空いている部屋を低額で紹介してくれるところもあるので、住む場所のサポートがあることかチェックしてみてくださいね。

条件がしっかり出ているところだと安心

農業は天候に左右されるため、「この日にここまで5時間で終わる」など、時間や作業量がはっきりと分かりません。雨が降り続くと、1週間作業ができない、なんてことも珍しくないのです。

そのため「1日6時間の契約だったのに、8時間働くことになった」などという変更は、日常茶飯事。このような変化があることを理解した上で、農業を始める必要があります。

雇用する側も、正直どれくらいの仕事を頼めるのかわからないため、条件がざっくりしているところも多いですよね。残念ながら、時間外労働になった場合は賃金が支払われないこともしばしばあります。

「稼ぎにきたのに、思ったより稼げなかった…」「払われると思っていた交通費が払ってもらえなかった」「食事代が引かれていた」など、後からトラブルになることを防ぐために、条件が明記されているところを選ぶと安心ですよ。

交通費や寮代など、気になるところが条件に書かれていない場合は、あいまいにして始めるのではなく問い合わせてみてくださいね。

農業の求人情報をしっかり見分けよう

就農への窓口は広がり、最近ではインターネットでも簡単に就農先を見つけられるようになりました。

一方、天候によって業務が左右される農業は、条件面などの設定がしにくく、どのように就農先を選ぶのかは、まだまだ難しい問題です。

「思っていたことができなかった」「条件が悪すぎて続けられなかった」などなってしまわないように、就農する際はぜひ、本記事を参考にしてみてくださいね。

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