耕耘機とはどんな機械なの?耕耘機の機能と選び方の5つのポイント

農機具
Farmer plows the land with a cultivator, preparing it for planting vegetables, on a sunny day garden

「小規模農園だから、農機は耕耘機で十分」「家庭菜園をするように農機が欲しい」という方も多いのではないでしょうか。今回は、耕耘機の機能と、耕耘機を選ぶときの5つのポイントを紹介します。

耕耘機とは?耕耘機でできる6つのこと

「耕耘機とはよく聞くけれど、実際にどんな使い方ができるのかよく分からない」というあなた。実は、耕耘機があれば、大体の農作業はできるんです!

まずは、耕耘機でできる6つの作業「耕うん・畝立て・中耕・除草・整地・マルチ」についてそれぞれ紹介いたします。それぞれ必要なアタッチメントが異なるので、使いたい作業に合わせてアタッチメントを購入してくださいね。

①耕うん

土をまんべんなく耕したり、肥料を混ぜ込むのは、人力でするにはかなり重労働になりがち。特に、土が固い場所や、長らく耕されていなかった場所は、なかなかクワが入っていかない…なんてことも多いですよね。

耕耘機があると、簡単に耕うんできるだけでなく、しっかりと撹拌するため土の中に空気がたっぷり入る効果もあるんですよ。

②畝立て

耕うんした後、作物を植え付けるためには「畝立て」が必要です。畝を作ることで、日当たりがよくなったり、排水性・通気性が高まり、作物が成長しやすい環境を作ります。

畝立てをするときには、クワで土を均等にすくい上げてならす必要があるため、初心者にはなかなか難しい作業です。ですが、耕耘機を使えば、均等な畝が簡単にできるので楽ちんですよ。

丸畝や台形畝、平畝など畝の形も様々。アタッチメントによって作れる畝の形が変わるので、自分が作りたい作物に必要なアタッチメントを選ぶようにしましょう。

③中耕・培土

畝立てをして植え付けた食物も、成長が進むに連れ、株元の土が固くなったり、崩れてしまったりします。そこで必要になる作業が中耕です。

株元や周辺の土を軽く耕しながら、土の中に空気を送り込みます。また、同時に追肥することも一般的。

手作業ですると骨の折れる作業ですが、耕耘機を使って行うとスムーズに行えます。

④除草

農業で悩まされる大きな仕事の1つが除草です。耕耘機を使うと、除草も簡単に行えるので、作業時間を大幅にカットすることが可能。

生えたばかりの雑草や、少ない雑草なら標準ローターでも除草できます。周辺に生えた背の高い雑草も処理するなら、別途ローターを付ける必要あり。どの程度の高さの雑草を処理したいのかによって、使い分けましょう。

⑤整地

整地作業は、耕うんした後、土をならす作業のことです。ただならすだけでなく、小石や異物を取り除く作業も発生するため、広い農地ほど時間がかかり、大変になります。

耕耘機を使えば真っ平らにするのも、櫛状に平らにすることも簡単です。

⑥マルチ

畝にフィルムを貼って、畝を覆う作業のことを「マルチ作業」と言います。マルチを端から端まで貼るには、コツがいりますし、一人で行うには難しい作業です。

耕耘機はマルチを貼ることも可能。畝の幅に合わせてアタッチメントを選び、専用のマルチを使えば、簡単にマルチ作業が完了します。

耕耘機を選ぶ5つのポイント

耕耘機は耕うんするだけでなく、農作業全般に使える農機です。ですが、機能が多いからこそ「耕耘機が欲しいけれど、どれを選んだらいいのか分からない」とお悩みの方も多いですよね。

そこで耕耘機を選ぶ5つのポイントを紹介します。あなたの利用する場所や、シーンを想像しながら確認してみてくださいね。

ポイント1.畑の広さで選ぶ

耕運機を選ぶ1つ目のポイントは「畑の広さ」です。耕運機は、サイズによって一度に耕せる範囲が異なるので、畑の広さに合わせてサイズを選ぶことが重要です。

目安は、3段階。
①〜30坪程度
②30〜100坪程度
③100〜300坪程度

大きなサイズのものは、パワーあるため一度に広い範囲を耕せるメリットがあります。一方、小回りがきかなかったり、女性やお年寄りにとって重く感じたりするデメリットも。

使う畑の広さに合わせて、どの程度のサイズ・パワーのものが必要なのか選んでくださいね。

ポイント2.作業の目的で選ぶ

耕運機を選ぶ2つ目のポイントは「作業の目的」です。

耕運機は畑だけでなく、果樹園や水田などで使えるタイプもあります。また、根菜類を栽培する場合は土を深くまで耕す必要があるので、「耕深目安」が大きいものを選ぶ必要があります。

その他、収穫物を運ぶカゴ付きのものや、自走機能がついたものも。

どのような場所で、どのような目的で使うのかを考えると、必要なスペックが分かりますよ。

ポイント3.使用する環境で選ぶ

耕運機を選ぶ3つ目のポイントは「使用する環境」です。

家庭菜園で使うなら、小型で軽量なもの。住宅地で使うなら、できるだけ音がしないもの。耕運機を畑まで車で運ぶ必要がある場合は、折りたたみ式のものなど、使用する場所によっておすすめのモデルは変わります。

メインはどこで利用するのかを考えましょう。

ポイント4.動力で選ぶ

耕運機を選ぶ4つ目のポイントは「動力」です。耕運機は種類によって、何を燃料にするのか異なります。ガソリン・バッテリー・ガスの3種類についてチェックしていきましょう!

ガソリン・混合ガソリン

本格的な農場で使うならガソリンがおすすめです。他の動力と比べても一番パワフルなので、しっかりと使いたい人でも満足できるでしょう。

一方、ガソリンスタンドで給油する必要があったり、使い終わった後は燃料を抜かないといけないためメンテナンスが難しいデメリットも。

メンテナンスを簡単にしたい人は、ガソリンと専用のオイルを混ぜた混合ガソリンがおすすめです。使い終わってから数ヵ月は燃料を入れたままでも使えますし、故障も起きにくいメリットがあります。

バッテリー

バッテリーで動く耕運機は住宅地で使えるほど、動作音が静か。充電式のものと、コード式のものがあります。コード式のものは、家庭用として、家庭菜園や庭の手入れに使うことが一般的です。

他の動力のものと比べると、パワーは落ちますが、家庭菜園や庭に使う程度なら問題ありません。

また、オイルや燃料交換などの手間がかからず、メンテナンスがいらないのもポイント。使いたいときに充電して気軽に使える耕運機です。

ガス

カセットガスを燃料とする耕運機もあります。冬場はエンジンがかかりにくいため、メインで使うのは夏という人は候補にいれてもいいでしょう。

カセットボンベを入れるだけで利用できるので、バッテリー式に継ぐ手軽さがポイントです。

ポイント5.アタッチメントで選ぶ

耕運機を選ぶ5つ目のポイントは「アタッチメント」です。耕運機を耕うん以外で利用したい人は、どのようなアタッチメントを着けられるのかも確認しておきましょう。ブランドや種類によっては、使いたい機能をつけられないことも。

どの目的で使うのか、どの機能を最重要視するのかを決めて選ぶと、選びやすいでしょう。

自分にあった耕耘機を選ぼう

耕運機は、一台で何役にもなる農機です。小規模農園の頼れるパートナーになってくれること、間違いなし。初期費用はかかりますが、作業時間を大幅に削減できます。

耕運機・アタッチメントは種類が多くてどれにしようか、なかなか決められない人も多いでしょう。今回紹介した、耕運機の選び方の5つのポイントを元に、あなたにぴったりの耕運機を選んでみてくださいね。

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