混合油は自分でも作れるって本当?作り方と比率の計算方法・間違いの場合はどうなる!?

農業資材
Pouring yellow oil and bubble on white background

刈払機を利用するときなど使用する「混合油」。慣れてくると簡単に作れますが、初めて作るときには「どのくらい混ぜたらいいのかな」「故障してしまわないかな」とドキドキする方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は混合油を自分で作るときの作り方・比率の計算方法などについて紹介します。

混合油とは何?

混合油を作ろうと思っているあなた。混合油とはどんなものなのか、なぜ混合油を作らないといけないのか知っていますか?

まずはなぜガソリンだけではなく、オイルを混ぜ込んで混合油を作る必要があるのか確認してみましょう。

混合油を使う理由

混合油を使う理由は、ズバリ「エンジンを潤滑に動かす」ためです。4サイクルエンジンの刈払機は、エンジンの焼き付きを防止するための「エンジンオイル」が搭載されています。そのため、混合油を使わなくても、焼付きを起こすことなく利用できるのです。

一方、2サイクルエンジンの刈払機は、エンジンオイルが搭載されていません。エンジンオイルが搭載されていないことで、本体を軽くなったというメリットがある一方、オイルを使わずに利用すると焼付きを起こしてしまうのです。混合油を使わずエンジンだけで利用した場合、大体10分程度の利用でも、焼付きを起こしてしまうと言われているんですよ。

エンジンを守るためにも、潤滑剤としてのオイルが必要なのです。

混合油用のオイルの価格

では、混合油を作るオイルはどれくらいの価格がするのでしょうか。実は、オイルにも等級があり、品質が良いものにつれて当然金額が上がります。

また、等級によってオイルを混ぜ込む比率も変わるので、取扱説明書をみて「どの等級ならどの割合で混合するのか」を確認しておきましょう。

一番低い等級のものはFB、次はFC、最高級のものはFDです。どうしても比率がわからない場合は、25:1で利用すると焼き付く心配はないでしょう。

等級や量によっても金額は変わりますが、大体1000円程度から販売されています。

混合油はホームセンターで買えるの?

混合油用のオイルはもちろん、ホームセンターでも販売されています。刈払機の近くのコーナーに置かれていることが多いので、探してみてくださいね。

また、エンジンと混合用のオイルを使って混合油を作るのが面倒だという方は、元々混合されている「混合油」を購入するのもおすすめです。

ホームセンターやインターネットでも購入できますよ。

混合油の作り方と注意点

混合油を自分で作るときには、3つのポイントがあります。

1.エンジンタンクの中で直接混合油を作らないこと。
2.オイルとエンジンの比率・割合を間違えないこと
3.使う分だけ作成すること

では、それぞれの項目をチェックしていきましょう。

混合油を混ぜる容器を利用する

混合油を作るときの、重要な注意点は「タンクの中で直接混合させるのはNG」ということです。タンクの中にエンジンを直接入れて、その後オイルを入れてしまうと、混ざりきらないため焼付きを起こしてしまうことに…。最初は使えていても、途中で止まってしまったり、長時間利用するにつれて焼付きを起こすので、絶対にタンクの中に直接入れるのは避けましょう。

混合油を作るときには、「混合燃料作成用容器」を準備することがポイント。500円前後で売られているので、必ず購入してください。

混合燃料作成用の容器には、エンジンとオイルを入れる場所がバラバラになっており、それぞれどのラインまで燃料を入れたらいいのかが一目で分かるようになっています。そのため、計量する必要もなく、簡単に混合油が作れますよ。

規定のラインまで燃料を入れた後は、タンクを傾けてよく混ぜるだけでOK。必要な分だけ作成して、容器のまま畑にも持っていけるのもメリットです。

また、容器に移すときには、燃料ポンプがあれば便利。周りを汚すことなく簡単にオイルを移動させることができます。500円前後で購入できるので、ぜひ準備しておきましょう。

混合油の比率・割合を違えないこと

混合油を作るときには、比率や割合を間違えないことが重要です。なんとなくで混ぜてしまうと、オイルを混ぜているにもかかわらず焼き付きを起こしてしまいます。

オイルの等級によって割合も変わるので、必ず取扱説明書を確認して「何等級のオイルだと、どの割合で混合するのか」確認してくださいね。もし、取扱説明書がない場合は、インターネットで商品名と型番を調べると確認することもできます。ホームセンターなどで購入した場合は、スタッフに確認してもらうのもおすすめです。

混合油の比率を間違ってしまったらどうなるの?

混合油の比率を間違ってしまうと、エンジンが焼き付いてしまい、修理に出すことになるか、場合によっては買い替えることになってしまいます。

本来の比率よりも少ない割合で作られた混合油(例えば、25:1で利用する刈払機に、50:1で混合した混合油)を入れてしまうと、焼付きを起こしてしまいます。一方、本来の比率よりも多い割合で作られた混合油(50:1で利用する刈払機に、25:1で混合した混合油)を入れた場合は、問題なく利用できます。

もしどうしても分からない場合は25:1で作成すると焼付きを起こす心配はないでしょう。

混合油の比率の計算方法

混合油の比率は、25:1、50:1、100:1になっていることが多いもの。刈払機の場合は25:1、チェーンソーのバイは50:1になっていることが多いのですが、取扱説明書を見て確認しましょう。

比率を確認したら、混合燃料作成用の容器に入れていくだけでOK。最初に比率に合わせた量を確認しておきたい人は、早見表を見るのがおすすめです。

<早見表>
http://www.aquaworld-d1.com/index/outboardmotor/mix_rate/mr.html

混合油はその日使う分だけを利用する

混合油を作るときには、「一気にたくさん作っておいたら後が楽ちんだ!」と大量に作るのはNG。オイルは酸化してしまうため、一度作ってからしばらくおいてしまうと使えなくなってしまうことも。

そのため、混合油を使うときには、その日使う分だけ混合するようにしましょう。

使いきれなかったものは、破棄するか、できるだけ早くに使い切ることがおすすめ。数日間程度なら問題なく利用できます。できるだけ、日陰の涼しいところに保存するようにしてください。

また、混合油はガソリンが含まれているので、火気厳禁。火元の近くに置くことや、子供が触れる場所に置くことは危険なので安全な場所に保管しておきましょう。

混合油の作り方は簡単

混合油を自分で作るには、普段見られない道具やエンジンなど特別なものを使うため、初めての場合は緊張してしまうことも多いでしょう。

ですが、必要な道具を準備すれば、混合油を作ることはそれほど難しいものではありません。

今回説明した混合油の作り方と注意点をしっかり守ると、簡単に混合油を作ることができますよ。

自分で作った方が、コストパフォーマンスが良いので、これから農業をしていく場合は、ぜひ自分で混合油を作ることに挑戦してみてくださいね。

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